▪ R5’ 季節の風景 晩秋

11月になりましたが、日中は暖かく過ごしやすい秋です。朝晩の冷え込みもまだ弱く、山の紅葉が例年よりも遅れがち、なんて便りを耳にします。

テレビからの話題では「クマが里に下りてきて畑や庭先の果実を荒らす他に、人を襲うなどの被害がでている」「暑かった夏のせいで、山中の木の実が少なかったのでは?」とも聞きますが、習志野台のどんぐり公園では例年通り大量のどんぐりが落ちています。また、庭木としてよく植えられている柿(カキ)も豊作のようです。
公園をきれいにする会のメンバーによると「どんぐりの木の落葉が例年より遅く感じる」「伐採した樹木の切り株にキノコ類が大量発生している」など住宅街の中にある原生林を活かした公園で感じる秋を教えてくれました。

また、自宅の庭木(モミジ)にキジバトが巣作りを始めた、と写真を寄せてくださった方がいらっしゃいましたのでご紹介します。
剪定したサルスベリの小枝を庭に撒いてあげたところ、せっせとくわえてモミジの木に運んでいるキジバトのつがいを見るのが毎日の楽しみになっているとのこと。今回で2回目の巣作り、つい最近ではメスが抱卵を始めたそうです。

船橋アリーナでは恒例の菊花展が開催されました。
丹精込めて作られた大鉢の見事な菊の鉢が並べられています。それでも今年の暑さで菊の成長も順調とはいかなかったようで、例年より出品されている鉢の数は少ないようです。

最後にかっぱ公園の秋空に映えるイチョウをお届けします。