▪令和2年 民生児童委員

『民生児童委員は地域における相談・支援の制度ボランティアです』

    1917年(大正6年)に岡山県で創設された、済世顧問制度を源とする民生委員制度創設は、100周年を超えています。

 この間、習志野台二丁目において先輩民生児童委員の方々は、常に住民に寄り添い、その見守り役、相談役となって地域の人びとの安心、安全のために活動されてきました。その精神を引き継ぎ、現在4名の民生児童委員が厚生労働大臣に委嘱されて、地域の方々への相談・支援が継続されるように活動しております。3年毎に一斉改選が行われ、現在次の4名が各々の地区を担当しています。

矢口 愛子(1~18番地担当)
☎080-3739-3080 ☎462-2324

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 7年半海外で過ごし、帰国後、二丁目に居を構えてから20年余りになります。その間、地域に余り関心を持たずに過ごして参りました。このような私ですが、こ のたび松柴さんの後任としてご奉仕させていただくことになりました。いまだに何もわからず、手探りの状態ではありますが、地域の見守り役、行政への橋渡し役のはしくれとして、民生児童委員の存在が、お一人お一人の安心、安全の一助になればと思っています。これからいろいろ教えてください。お声を聞かせてください。よろしくお願いいたします。

 

小島 美智子(19~33番地担当)☎465-7800

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 「こんにちは、 元気~。」と、顔見知りの方から声がかかります。ここ二丁目に住居を構えて50余年が過ぎました。当時働き盛りだった人たちも高齢の域に入ってきました。そんな中、私は皆様よりほんの少し若いということで民生児童委員を引き受けて10年になります。子育て時代に支えてくださった方々への手助けになればとの想いで日頃の見守り、声かけ」そして必要な支援を受けることが出来る「専門機関へのつなぎ役」と心がけ、微力ながらご縁のある地域の方々との「つながり」を大切にしていきたいと思っております。

 

堀 貴代子(34~54番地担当)☎467-6978

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 7月から、民生児童委員に委嘱されました。3年前に定年退職した主人と二人暮らしで、時々孫守りをしています。そんな生活をしている私に、民生児童委員が務まるのかと少し不安もありますが、先輩の方々に指導していただきながら、皆様のお役に立てるよう努力していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

飯塚 久子(55~73番地担当)☎465-2479

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 40年間、船橋市の学校教育関係で勤務し、家と職場との往復の日々でした。地域のことを知らぬまま、町会より依頼され民生委員をお引き受けし、今年で7年目になりました。少しずつですが地域の実情を知り、多くの方々と知り合えたことが第2の人生の宝物になっております。例え話に“地域は色鮮やかな織物のようなもの”とあります。人は糸であり、皆で紡ぎ合う良い織物(地域)を作ってまいりましょう。民生児童委員として「紡ぎ役のひとり」になれれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

「民生児童委員の役割は?」
同じ地域に住む住民として社会福祉の増進のために、自主的・積極的に奉仕することと考えております。地域のお一人お一人がその人らしく暮らすことが出来るよう、社会福祉等の相談に応じ、行政や関係機関による支援への「つなぎ役」になるなどさまざまな支援を行っています。

「どんなことをしているの?」

  • 高齢者に関すること
    地域の高齢者や障がい者が、元気に暮らしていけるように応援しf:id:nara2tyoukai:20170916101708j:plainています。

  • 子どもに関すること
    子どもたちの健やかな成長を地域全体で見守っていくよう、主任児童委員と連携し取り組んでいます。

  • 生活全般に関すること

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    自然災害や詐欺被害、悪徳商法被害などから地域全体を守る取り組みを進めています。

    「安心登録カード事業」への協力をしています。

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お困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。秘密は守られます。
民生児童委員には守秘義務があり、相談内容や秘密が漏れることはありません。

二丁目ボランティアこだま会

習志野台二丁目町会の地域で活動しています。習志野台二丁目町会は、1967年(昭和42年)に117世帯で発足し、約半世紀を経た現在は1200世帯を超えています。

●活動の経過
1993年(平成5年)習志野台二丁目町会小域福祉ボランティアの会の重要性を認識し、町会の会員からボランティアの方々を募集したところ、30名の応募があり、船橋市社会福祉協議会へボランティアとして登録しました。活動としては、給食の配達、障がい者の送迎の手伝いなど、町会の福祉活動の一環として行ってきましたが、2009年(平成20年)4月から町会組織から独立しました。名称を「二丁目ボランティアこだま会」とし、今までの趣旨や活動を継承し、活動を展開しています。また町会の行事や、習志野台地区社協の福祉祭り模擬店(カレーつくり)への参加協力を行っています。

●事業の趣旨

  1. 高齢者の手助けを行い、ふれあい、支えあうことのできる心豊かな福祉のまちづくりを目指す。
  2. ひとり暮らし高齢者(75歳以上)へのミニディサービスを開催する。
  3. 福祉に関する講習会・講演会等会員への周知を図る。
  4. 会員の向上・親睦のための集いを開催する。

●会員は23名(男性3名、女性20名)です。
会員には地区内の4人の民生児童委員、発足当初から継続して頑張ってくださっている生き字引の長老から、入会2~3年生と様々です。組織は会長、事務局は4人の民生児童委員が行い、4つの班編成を組織し、班長を中心に会員への周知と班活動を行っています。

●主な行事
手作り料理と季節感を考えたお楽しみ交流会(ミニディサービス)の実施

町会行事と重ならない月に年3回行います。
行事内容としては

  1. 情報交換とゲスト(ひとり暮らし高齢者)からのスピーチ
  2. 昼食をいただきながら懇談
  3. 歌を歌ったりその都度多様なゲームを行ったりします。
    また、リハビリ体操(口腔・嚥下体操)を実施しています。