▪ 民生児童委員

『民生児童委員は地域における相談・支援の制度ボランティアです』

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 ≪平成29年(2017)は民生委員制度創設100周年≫

今年は、大正6年(1917)に岡山県で創設された済世顧問制度を源とする民生委員制度創設100周年の節目の年です。

 この間、習志野台二丁目において先輩民生委員の方々は、常に住民に寄り添い、その見守り役、相談役となって地域の人びとの安心、安全のために活動されてきました。その精神を引き継ぎ、現在4名の民生児童委員が厚生労働大臣に委嘱されて地域の方々への相談・支援が継続されるように活動しております。

「民生児童委員の役割は?」

同じ地域に住む住民として社会福祉の増進のために自主的・積極的に奉仕することと考えております。地域のお一人お一人がその人らしく暮らすことが出来るよう、社会福祉等の相談に応じ、行政や関係機関による支援への「つなぎ役」になるなどさまざまな支援を行っています。

「どんなことをしているの?」

  • 高齢者に関すること
    地域の高齢者や障がい者が、元気に暮らしていけるように応援しf:id:nara2tyoukai:20170916101708j:plainています。

  • 子どもに関すること
    子どもたちの健やかな成長を地域全体で見守っていくよう、主任児童委員と連携し取り組んでいます。

  • 生活全般に関すること

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    自然災害や詐欺被害、悪徳商法被害などから地域全体を守る取り組みを進めています。

    「安心登録カード事業」への協力をしています。

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お困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。秘密は守られます。
民生児童委員には守秘義務があり、相談内容や秘密が漏れることはありません。

民生委員プロフィール

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  左より、飯塚・奈良岡・小島・松柴

松柴 文子(1~18番地担当)☎465-4170
 定年まで仕事をしており地域の実情も知りませんでしたが、民生委員に委嘱されて7年目になり、少しずつ地域の様子がわかってきました。「あいさつは心の窓を開くかぎ」を信条とし、傾聴に心がけております。向う三軒両隣をはじめ、多くの方々と接することができました。これからも・地域の情報を「把握する」・必要に応じて「見守る」・関係機関や専門職に、また役立つ地域情報を地域の方に「つなぐ」ことに努めて参りたいと思います。

小島 美智子(19~33番地担当)☎465-7800
 「こんにちは、 元気~。」と、顔見知りの方から声がかかります。ここ二丁目に住居を構えて間もなく50年になります。当時働き盛りだった人たちも高齢の域に入ってきました。そんな中、私は皆様よりほんの少し若いということで「民生委員」を引き受けて7年になります。子育て時代に支えてくださった方々への手助けになればとの思いで、日頃の見守り、声かけ」そして「関係機関等へのパイプ役」と心がけ、微力ながらご縁のある地域の方々との「つながり」を大切にしていきたいと思っております。

奈良岡 愛子(34~52番地担当)☎462-2218
 あっと言う間に12年が過ぎてしまいました。仕事をしておりましたので、他の3人の仲間には助けていただき感謝しております。ひとり暮らしの方、困っている方がいらしたら、民生委員でなくても、隣人として当然のことをするだけです。これからも「自然体」でお手伝いができたら、と思っています。

飯塚 久子(53~73番地担当)☎465-2479
 40年間、船橋市の学校教育関係で勤務し、家と職場との往復の日々でした。地域のことを知らぬまま、町会より依頼され民生委員をお引き受けし、今年で4年目になりました。少しずつですが地域の実情を知り、多くの方々と知り合えたことが第2の人生の宝物になっております。例え話に“地域は色鮮やかな織物のようなもの”とあります。人は糸であり、皆で紡ぎ合う良い織物(地域)を作ってまいりましょう。民生委員として「紡ぎ役のひとり」になれれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。